Virtioとは
そもそもKVMは完全仮想化 ホスト側OSに依存しない点はメリットだけどオーバーヘッドが大きい。
そこで一部をOSに頼る準仮想化を実現するのがvirtio、てことか
今回は
で試してみた
ネットワークデバイスをvirtio化
Proxmox管理画面の設定したいVMより「Hardware」→「Network Device」で「Model」を「virtIO」に変更
しかしそのままだとWindowsはドライバが無いため認識してくれない。そこでここからvirtioのドライバをダウンロードしてデバイスマネージャ経由でインスコすればおk
実際に速度測定したわけじゃないけど明らかにRDPが快適になった
ストレージ接続デバイスをvirtio化
今までIDEだったのをvirtioに変更
すでに作成したストレージだとGUIで変更できないのでvim /etc/pve/nodes/home/qemu-server/xxx.confにてsata0
をvirtio0
のように変える
こちらはベンチマークとってみた
SATA0
virtio0
さくらのブログで言及されている通り、ランダムリードの改善が見られた