gitlabのオープンソース版の方を8.9.1から10.1 にアップデートさせた手順メモ
環境
- CentOS 6
- omnibus-gitlab経由でインストールされた
アップデートの流れ
マイナーバージョンのアップデートであればyum install gitlab-ce
すれば勝手に新しいパッケージがインストールされる。
が、今回のようにメジャーバージョンが変わるようだと公式アップデートドキュメントを参考に慎重に行う必要がある。
手順
今回だと10に上げるにあたってsudo gitlab-ctl pg-upgrade
しろと書いてあるが実行してもコマンドがないと怒られる。
# gitlab-ctl pg-upgrade I don’t know that command.
は?????と思って調べると、pg-upgradeコマンドが実装されたのが8.9.16で、現行のgitlabには無い事が判明。
段階的にアップデートするしかないので、まずは8.9.16に上げる。
# wget https://packages.gitlab.com/gitlab/gitlab-ce/packages/el/6/gitlab-ce-8.16.0-ce.0.el6.x86_64.rpm/download -O gitlab-ce-8.16.0-ce.0.el6.x86_64.rpm # rpm -Uvh gitlab-ce-*.rpm
で、
最後に
yum install gitlab-ce-10.0.7-ce.0.el6.x86_64
すればおk!
アプデ前は gitlab-rake gitlab:backup:create
でバックアップを忘れずに