東京の雨雲状況をターミナル上で確認できるameshという素晴らしいコマンドがある。
みんな大好き東京アメッシュ http://tokyo-ame.jwa.or.jp/ をCLIで表示
iterm2だとこんな感じ
だが、通常だとgo環境が入っていないとインストールできない。goではバイナリにビルドすれば動くのが強みなので自分でビルドしてみる。
ちなみにDockerイメージも公式でリリースはされているが、1コマンドに300MB近くも容量喰うのは微妙だし、何より起動までが遅い。
準備
まずはgolangが動かせる環境を用意する
成果物をMac側に持っていきたいのでカレントディレクトリをマウントする形になる。以下
docker run -it --rm -w /app -v $(pwd):/app golang:1-buster sh
Dockerコンテナ内でgit clone
git clone https://github.com/otiai10/amesh.git cd amesh
ビルド
いざビルド
# GOOS=darwin GOARCH=amd64 go build -o amesh main.go no required module provides package main.go: go.mod file not found in current directory or any parent directory; see 'go help modules'
必要なモジュールをインストールする必要があるらしい
以下のコマンドで依存パッケージのインストール
go get -v -t
再度
GOOS=darwin GOARCH=amd64 go build -o amesh main.go
今度はうまく行けた
あとはMac側で
mv amesh /usr/local/bin/
して、ameshコマンドがたたければ成功