そもそもcakePHPってなんなのかよく分かってない。何だそのケーキ、うまいの?
今回試した環境は以下
- Windows7 64bit
- xampp
インストール
公式サイトからダウンロード
CakePHP: 高速開発 php フレームワーク。 Home
zip形式なのでxampp\htdocsに展開してフォルダ名を「cakephp」に変更
「http://localhost/cakephp/」にアクセスして表示されたら成功。色々エラー吐かれるけどね
core.phpの編集
まずはエラーを無くす作業から。
"xampp\htdocs\cakephp\app\Config\core.php"を開いて以下を変更
- Security.saltの値を別の適当な英数字に変更(デフォルトだと40文字)
- Security.cipherSeedの値を別の適当な数値に変更(デフォルトだと29文字)
/** * A random string used in security hashing methods. */ Configure::write('Security.salt', 'DYhG93b0qyJfIxfs2guVoUubWwvniR2G0FgaC9mi'); /** * A random numeric string (digits only) used to encrypt/decrypt strings. */ Configure::write('Security.cipherSeed', '76859309657453542496749683645');
データベースの編集
データベースと連携させる必要がある。
まずは"xampp\htdocs\cakephp\app\Config\database.php.default"のファイル名を「database.php」に変更
次にそのファイルを開いて
- ユーザー名
- パスワード
- データベース名
を変更する。データベースはあらかじめphpMyAdminとかで作成しておくこと。
DebugKitのインストール
以上で使えるはず、なんだろうけどDebugKit入れろっていう警告が出る。
とりあえず指示に従ってインストールする。
ここからzipでダウンロード
xampp\htdocs\cakephp\app\Pluginに解凍して、フォルダ名を「DebugKit」にリネーム
そして「xampp\htdocs\cakephp\app\Config\bootstrap.php」に以下の一行を追加
CakePlugin::load('DebugKit');
最後に「xampp\htdocs\cakephp\app\Controller\AppController.php」内のAppControllerクラスを以下に変更
class AppController extends Controller { public $components = array('DebugKit.Toolbar'); }
Hello Worldを「とりあえず」表示
やっとすべてのインストール作業が終了。早速作業にとりかかる。
「D:\xampp\htdocs\cakephp\app\View」に任意のフォルダを作成する。とりあえず今回は「Hoge」
そのフォルダ内に「index.ctp」を作成。ちなみにctpはcaketemplateの略らしい。
index.ctpに「hoge」って書いとく。
次に「xampp\htdocs\cakephp\app\Controller」にコントローラを作成する。
ファイル名は「さっきの名前 + Controller.php」となる。例えば今回は「HogeController.php」となる。
HogeController.phpの内容は以下
<?php class HogeController extends AppController { public function index() { } }
そして「http://localhost/cakephp/hoge」にアクセスすればindex.ctpに書いた文字列が表示されるはず。
ちなみに右上に変なケーキのマークが表示されていればDebugKitのインストールが成功している証拠。
参考URL:
初心者がWEB開発に挑戦 XAMPPにCakePHPをインストールしてみる