自動で線画に着色してくれるすごいサービス、PaintsChainer
GPU環境じゃないと動かないと見せかけてCPUでも動くっぽいのでローカル環境で動かしてみた。
環境
- Ubuntu Server16.04
- Macでも動くけどOpenCVの環境揃えるの面倒だった
- OpenCV3
- このブログの過去記事でインスコ
- Python 3.5.3
- 3.5.0だとChainerがインストールできないので注意
Pythonのインストール
Ubuntuのデフォルトで入ってるPythonのバージョンが2.7だが、あまり環境を汚したくないのでpyenvで環境を用意する。
以下を参考にインストール
rbenvとコマンドは同じだが、 pyenv install 3.5.3
pyenv global 3.5.3
でおk
Chainerのインストール
以下参照
ライブラリのインストール
pip install chainer opencv-python pillow
PaintChainerの実行
git clone https://github.com/pfnet/PaintsChainer.git cd PaintsChainer python server.py -g -1 -p 3000
これでhttp://localhost:3000を開けばサイトが表示される
オプション
optional arguments: -h, --help show this help message and exit --gpu GPU, -g GPU GPU ID (negative value indicates CPU) --mode MODE, -m MODE set process mode --port PORT, -p PORT using port --debug --host HOST, -ho HOST
- CPUで動かす場合は
-g -1
を指定 - vagrantとかローカルホスト以外で動かす場合は
-ho 0.0.0.0
をつける