サーバー運用だと自動でアップデートされると都合がわるいときもある。ってことで無効化設定するメモ
対象環境
ファイルで設定変更する
自動アップデートをするかどうかは/etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgradesを書き換える。デフォルトは1なので
root@myubuntu:~# cat /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades APT::Periodic::Update-Package-Lists "1"; APT::Periodic::Unattended-Upgrade "1";
0に書き換える
root@myubuntu:~# cat /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades APT::Periodic::Update-Package-Lists "0"; APT::Periodic::Unattended-Upgrade "0";
これでおk
Ubuntuのバージョンによってファイル名違ってる問題
/etc/apt/apt.conf.dの中にあるのは確実なんだけど微妙にファイル名が違う場合がある。
そこで先にgrepしておくといい この場合は /etc/apt/apt.conf.d/10periodic の値を書き換えればおk
# grep APT::Periodic::Update-Package-Lists /etc/apt/apt.conf.d/* /etc/apt/apt.conf.d/10periodic:APT::Periodic::Update-Package-Lists "1";
以下のようにヒットしなかった場合は /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades を作成して設定する
# grep APT::Periodic::Unattended-Upgrade /etc/apt/apt.conf.d*
コマンドで設定変更する
さすがUbuntu、それ用のコマンドも用意してあった
apt install -y unattended-upgrades
でインストールして
dpkg-reconfigure --priority=low unattended-upgrades
を実行すると有効にする?って聞かれるので、自動アップデートしたければ「Yes」、じゃなければ「No」を選択
実際に書き換えてるファイルは/etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgradesっぽい まぁそりゃそうか
動作確認のログは?
/var/log/unattended-upgrades に吐かれる。1日1回とのこと。